COLUMN

コラム

  • ホーム
  • コラム
  • WEBマーケティングとは何か?ECサイト運営で押さえておくべき知識

WEBマーケティングとは何か?ECサイト運営で押さえておくべき知識

近年webマーケティングが注目を集めています。WEBマーケティングとはインターネット上で商売をするうえで必要なものでありながら、大変難しいものです。本記事では悩み別に対処例をご紹介し、WEBマーケティングとは何か、またその必要性について解説します。

目次

WEBマーケティングとは?

WEBマーケティングとは?

WEBマーケティングとは、オンライン(インターネット)を通じて求めるべき人を集客し、商品やサービスの購入へ導くための活動全般のことを指します。

この集客施策は、「認知」「興味関心」「検討」「購入」といったフェーズや、商品・サービスの特性に応じて使い分けることが可能です。

例えば、SEO対策や広告があります。それらの施策により「認知」を広め「興味関心」を持たせます。

そして自社サイト内のコンテンツを充実させることで「検討」や「購入」に至らせることができます。他にも導線の整備や、入力フォームの改善など、様々な工夫が自社サイト内には必要でしょう。

これらの施策をPDCAを回しながら、より効果的に行えるよう改善していくことがWEBマーケティングの実践となります。

ECサイトにおけるWEBマーケティングの必要性

ECサイトにおけるWEBマーケティングの必要性

ECサイトを運営していくうえで、WEBマーケティングを行うことは必須といえるでしょう。

年々ECサイトは増加の一途をたどっています。特に物販系BtoC-ECサイトは毎年増加しており、下記の図を見ると顕著です。増加率もおよそ安定しており2019年から2020年を除き、毎年0.5%程度となっています。今までオフラインのみで営業していた業種でも次々とオンライン市場に参入してきているためです。

引用元:経済産業省

単にECサイトを作成するだけでは、売上は上がりません。ECサイトだけでなくネットショッピング全体の市場が大きくなっていっており、市場が広まることは一見いいことのように思えますが、競合も増えるということであり集客が難化するでしょう。

そのような中で自社の売上を伸ばすために、必要なものがWEBマーケティングとなります。

  • 自社ECサイトにたどり着いてもらう
  • 大量の広告の中から自社の広告が見られる
  • 閲覧者が自社ECサイト内を回遊する
  • 買いたいと思わせる

これらの目標をいかにクリアし、数多ある商品のなかからどうやって自社の商品を選んでもらうかを考え続けなければネット市場で生き残ることは厳しいでしょう。

WEBマーケティングでは集客・販売活動について考え続けることが必要です。

ECサイトに有効なWEBマーケティング

ECサイトに有効なWEBマーケティング

具体的にECサイトを運営していくうえで、どのような施策があるのか本章では悩み別に例を挙げていきます。

新規顧客を集めたい

WEBの世界には豊富な広告媒体が存在し、ターゲットや商材に適した広告を選択、活用するのが有効です。

  • リスティング広告
  • SNS広告
  • アフィリエイト広告
  • ディスプレイ広告

この他にも様々な広告があり、実生活の中で広告を目にしない日はありません。

広告にもそれぞれ得意な商材、適したターゲット層、パフォーマンスを最大化させる活用方法があります。SNS広告1つ取っても、媒体によってアプローチできる層も方法も変わるため、どの広告が自社に合っているのか、どの手法が適切なのか慎重に考えましょう。

広告費削減をしたい

広告を出せば一定の閲覧や購入は期待できますが、広告からの流入を維持するためには広告費を投資し続けなくてはなりません。そんな広告費出費を抑えるためにはサイト内のコンテンツを充実させるなど、SEO対策が効果的です。

自然流入数が増えることで、新規顧客獲得のための広告数を減らすことができます。

SEOとは、Search Engine Optimizationの略称で、「検索エンジン最適化」のことを指します。GoogleやYahoo!などの検索エンジンで、サイトを上位表示させるために最適化することを「SEO対策」と呼びます。

単にサイト内容を充実させるだけでなく、HTMLタグの最適化やキーワードを選定して、どのような検索ワードで上位を狙っていくか決定することも必要です。

また、現在の広告運用について見直すことも効果的です。広告の選び方、キーワードの設計、ターゲットの分析が適切なものになっているか見直すことで広告費のパフォーマンスを上げることができる可能性もあります。

広告費を有効活用したい

高額な広告費をかけても、思ったように売上が伸びていないケースもあり、原因は2パターン考えられます。

1つ目は広告を見られてはいるが顧客層と異なっている、2つ目はサイトに訪れた人が想定した行動をしていないというものです。

そもそも売上が伸びないということは、CVRが低い可能性が高いことが予想されます。CVRとはサイト内の目的(商品を購入する、資料請求をするなど)をサイトに訪れた人が、どの程度達成したかという割合のことをいいます。

ECサイトにおいては、広告を見てサイトを訪れてくれたとしてもニーズに合っていなかったり、魅力的でないと判断されれば離脱されてしまいます。そのため、広告を出す段階でしっかりとターゲット層にアプローチできるか分析する必要があります。さらにECサイト内のコンテンツも充実させなければ、他社との差別化が難しく、購入まで至らないでしょう。

CVRを改善することは費用対効果を上げるうえで、非常に重要なポイントとなります。

リピーターを増やしたい

1度商品を購入した人が、2回目の購入になかなか繋がらないのはCRM施策が不十分な可能性があります。CRMとは日本語で「顧客関係管理」を表します。簡単に言えば顧客との関係性を良好にし、継続させていくことです。

CRM施策は顧客の性別や年齢、職業などの属性やどのくらい購入意欲があるかなどに応じて打ち出していく必要があります。現在はECサイトだけでなく多くの業界で取り入れられている取り組みであり、行う価値は非常に高いでしょう。また、顧客情報を管理・分析しながら施策を実施する必要があるため、ITツールを使用することが多くあります。

CRM施策には、メルマガの配信や同梱物の作成、SNSなどがあります。

自社のターゲットに合わせて適切な施策を行い、効果測定を行っていきましょう。

サイト離脱を減らしたい

集客はできているものの、購入に至らない場合もCVR改善がポイントです。

ECサイトにおいてCVRを改善するには、以下の方法が挙げられます。

  • 商品名を変える
  • キャッチコピーを変える
  • 商品写真を魅力的なものにする
  • 購入までの手順を簡単にする
  • 決済方法を増やす

よくある離脱原因としては入力フォームが複雑、または項目が多いというものです。特に一度エラーが起きたりするとそのまま離脱してしまう人が多く、入力フォームには一層力を込めるべきでしょう。しかし、ECサイトによって抱える課題点は違うため、まずはどこが問題なのかを分析することが必要です。

どこが課題なのかを見極め、着実に施策を実行していくことがCVRの改善に繋がります。

ECサイトを運営するならWEBマーケティングは必須

WEBマーケティングの意味や必要性、悩み別に実行できる施策例をご紹介しました。

顧客全員が自ら商品を購入してくれれば問題はありませんが、そんな夢のような話は難しいでしょう。商品の存在を知らない人へ商品情報を届けることや、見込み客でない人やあと1歩で購入してくれる人を購入に導くためにも、WEBマーケティングは不可欠になります。

しかし、いざWEBマーケティングを始めようと思ってもすぐに実行できる人は多くありません。WEBマーケティングに必要な知識は多岐に渡る上、社会の変化に合わせて手法も変化し続けています。

株式会社ノベルティでは、ECサイトのコンサルティングだけでなく、集客・販促に必要なマーケティング支援も行っております。

自社には何が足りていないのか?何が必要なのか?などお悩みの方は、お気軽にお問い合わせフォームよりご連絡ください。

この記事を書いた人
株式会社ノベルティ
株式会社ノベルティ
株式会社ノベルティでは、WEBサイト制作、マーケティングを基盤に、
販促、集客、ブランディングなど、企業の抱える様々なニーズにお応えします。

Lead all merchants to the future.

全てのマーチャントを
一年後の未来へ。

千葉県船橋市の株式会社ノベルティでは、ブランド戦略の提案、構築、運用コンサルティングまでワンストップで実現するソリューションを提供します。
プロの的確なアドバイスをご希望でしたら、まずはご相談ください。